ホホバオイルは名前こそ「オイル(油脂)」ですが、正確には「ワックス(蝋)」で、「ワックスエステル」という成分が主成分です。この「ワックスエステル」は、もともと私たちの肌の角質層にも20%〜30%含まれている保湿成分で、角質を保護して肌の潤いを保ち、紫外線などの外部刺激から肌を守ってくれます。
ところが、二十歳を過ぎて皮脂の分泌量が減少すると、角質がはがれて、水分も保持できず肌はカサカサになりやすくなります。さらに、ウイルスが入り込んだり、紫外線が角質層の奥でシミの素(メラノサイト)を生成しやすくなります。
そこでおすすめなのが、ホホバオイルで「ワックスエステル」を補うことなのです。