ホホバオイルショップは、高品質の国内製造ホホバオイルが安心価格！

ホホバの木から丁寧に手摘みした種子（実）をそのまま低温圧搾した100％天然オイルです。高い保湿力で、化粧品やスキンケア製品に幅広く使用されます。植物オイルの中でも、スイートアーモンドオイル、オリーブオイルと並び、主要な３種のキャリアオイルとしても有名です。

ホホバオイルは名前こそ「オイル（油脂）」ですが、正確には「ワックス（蝋）」で、「ワックスエステル」という成分が主成分です。この「ワックスエステル」は、もともと私たちの肌の角質層にも20％〜30％含まれている保湿成分で、お肌を理想的な状態に保ってくれています。

理想的な肌の状態（左図）

• たっぷりの皮脂で角質が保護され、整列してキメが整った状態。
• 水分も保持され肌に潤いがある状態。
• しっかりとした皮脂膜を形成し、紫外線などの外部刺激やウイルスの侵入を防ぎます。

ところが、二十歳を過ぎて皮脂の分泌量が減少すると…（右図）

• 角質の保護ができなくなりバラバラにはがれてきます。
• 水分も保持できず、肌はカサカサに。
• ウイルスが入り込んだり、紫外線が角質層の奥でシミの素（メラノサイト）を生成します。

ホホバオイルの「ワックスエステル」は皮脂に近い成分で、また、ワックスだからサラッとしていてオイルのようにベタつきもなく、さまざまにお使いいただけます。

洗顔、化粧水のあとに、少量のオイルで顔を優しく包みこむようにマッサージしてください。潤いをキープし、肌のキメが整います。

オイルクレンジング ＆ 顔のマッサージにも。一般的な鉱物油でのクレンジングは肌を固くしますが、ホホバオイルはその逆。肌がもちもちしてきます。
※クレンジング後は、蒸しタオルで拭き取るか、石けんで洗い流してください。

お風呂のあと、濡れた肌に、軽くマッサージしながら馴染ませてください。全身の潤いをキープして、天然の栄養分が、肌をもちもちとした健康的な状態にします。

シャンプー前に、オイルで頭皮をマッサージ。毛穴の汚れを浮き上がらせ、また、ペーハーバランスを整えたり、フケやかゆみを抑えたりと、健康的な頭皮環境を保つことに役立ちます。

シャンプーのあと、タオルドライした髪に、少量のオイルをなじませると、ドライヤーの熱から髪を守ってくれます。

ネイルケアやアクネケア、日焼け後にも使えます。

肌に含まれる「ワックスエステル」という成分は、外界からの異物の進入を防ぐバリア機能を備えています。しかし加齢と共に「ワックスエステル」が減少すると、肌は余分な皮脂をためるようになり、そこに雑菌が繁殖するとニキビや吹き出物の原因となっていきます。
「ワックスエステル」を補うことも大切ですが、その前にホホバオイルでクレンジングをして、繁殖した雑菌を落とすこともとても重要です。

一日中メイクしたままだったり、汗や皮脂で汚れたまま長時間放置していると、洗顔だけでは汚れを落としきれません。メイクや皮脂などの油分は、オイルを使うことで分解しやすくなります。クレンジング化粧品全般がオイルベースなのもそのためです。中でも、ホホバオイルは分子構造が小さく浸透力に優れ、汚れやメイクをしっかり落とすことができます。

強力なクレンジング剤ほど肌を乾燥させますが、ホホバオイルは逆に保湿をしてくれます。使っていると肌が柔らかくなるのを感じるはずです。特に、乾燥して「小ジワ」になりやすい 目元のクレンジングはおすすめです。

また、ホホバオイルは天然100％なので、クレンジングオイルの多くに含まれる鉱物油が入っていません。鉱物油は皮膚呼吸を妨げたり、肌の乾燥や「くすみ」の原因になりますが、ホホバオイルは肌の水分や油分を補い安定させるので、肌の健康を保ちトラブルを予防します。

ホホバオイルの主成分「ワックスエステル」は酸化しにくいので、オイル焼けせず、日中でも日焼けケアなどに使うことができます。

現在のＵＶカット技術（日焼け止め）は、紫外線吸収剤（メトキシケイヒ酸オクチルなど）を配合し紫外線を熱エネルギーに変換する方法か、金属粉末（酸化チタンや酸化亜鉛）を紫外線散乱剤として配合し乱反射させる方法の2通りしかありませんが、どちらも私たちの肌に良いといえるものではありません。

こうした日焼け止めの刺激から肌を守るために、下地としてホホバオイルを塗ることをおすすめします。

ホホバオイルは、医療機関でも使われています。 ドクターやナースが、消毒液から肌を保護するために使用したり、産婦人科では、アロマセラピーとして乾燥肌の保湿に使用されたりします。さらには、人工心臓の潤滑油としても使用されるなど、ホホバオイルは人のからだと相性が良いのです。

ホホバオイルの97％を占める成分である「ワックスエステル」は、化学的に優れて安定しており酸化も変質もしにくいため、防腐剤など石油系添加物を使用しなくても長期保存が可能です。

ホホバオイルの酸化安定性は、70℃以上の高温で４日間熱し続けても品質変化がなかったという実験結果があるほどです。そして高温とは逆に、ホホバオイルは5℃前後で凝固してしまう特徴がありますが、こうした凝固・溶解を経ても品質には全く影響を与えません。

ホホバオイルのように本当に何も添加しないピュアな原料は大変貴重で、また、肌にも良いことは言うまでもありません。成分が安定していることにより、オイルが作られた時のままの高い品質が保たれるので、長期間に渡りいつでもお使いいただけます。

カラーレス（クリア）とは？
 

精製（脱臭脱色）工程を経て、より安定した部分だけを抽出したオイルです。肌トラブルは極めて起こしにくいですが、ビタミンやミネラルなどの有効成分は失われています。

オイル自体が安定しているので、極めて肌の弱い方や赤ちゃんなどは精製されたカラーレスを選ぶ傾向も見られます。

ホホバの独特の香りがなく、他の香りに影響を与えにくいため、アロマのキャリアオイルや、化粧品、ヘアケア用品の配合用に最適です。またサロンでは着色のリスクなども含めて、カラーレスを使用するケースが多いようです。

ゴールデンとは？

ホホバの実から絞り出したそのままのオイルで、独特のホホバの香りが特徴です。ビタミン、ミネラルなどの有効成分を豊富に含み、保湿やケア、肌の栄養補給ができるのが最大の魅力です。

ゴールデンの色はビタミンAの色と言われています。ビタミンAは、肌にハリ・ツヤを与え、すこやかに保つ「皮膚のビタミン」ですが、紫外線により壊されやすい性質があります。美しい肌を保つためにゴールデンホホバオイルで肌にビタミンAを補給することをおすすめします。

その他にも、エイジングケアの期待できるビタミンDやビタミンE、ミネラル、アミノ酸など天然の栄養素が豊富に含まれています。「塗るビタミン」とも呼ばれるゴールデンホホバオイルは、さまざまな肌トラブルやエイジングケアにお使いになれます。

ホホバの木は、乾燥した空気と強烈な紫外線にさらされる砂漠地帯で100〜200年生き続ける生命力にあふれた植物です。乾いた大地で生き抜くため「ワックスエステル」という特有の成分を作り出し、幹や葉の表面から貴重な水分が放出されるのを防ぎます。種子にはその「ワックスエステル」が豊富に含まれています。

この多量の「ワックスエステル」が、ホホバの木の「乾燥に強く、氷点下の低温にも45℃の高温にも耐え、広い範囲の環境に適応して生育できる」という特質を生みだしています。

現在、中央アジア、中国、アフリカ、アメリカなどで深刻な環境問題となっている砂漠化。ですが、昨今、砂漠の緑地化のためにホホバの栽培を行う国が増えてきています。ホホバという植物は年間降水量20mm以下の乾燥した大地にでも生育します。その特徴を生かして、砂漠を緑地へ変えようというのです。

ホホバオイルは、炭素同化作用により吸収する二酸化炭素の量が他の植物よりはるかに多いことでも知られています。また、ホホバオイルがバイオ燃料になるという研究も進められているようです。ホホバオイルの用途が増えて、それに伴い栽培面積が増えれば、また少し砂漠の緑地化が進んでいくでしょう。