ラベンダーは標高の高い地域で生育するほど甘くやさしい香りになるといわれています。
ラベンダーは害虫から身を守るため「カンファー」という防虫成分を作り出します。「カンフル」とも呼ばれ、興奮作用や血圧を上昇させる効果がある成分ですが、この割合が増えると、ツンと刺激のある香りが強くなります。ところが、標高の高い場所では害虫が少ないためか、「カンファー」の割合も少なくなり、甘くやさしい香りのラベンダーになるのです。
ブルガリアは標高が高いため、上質でリラックスした香りのラベンダーが採れます(もちろん、フランスの標高の高い地域で生育したラベンダーも同様です)。
また、ブルガリア産のラベンダーはウッディーな深みのあるすがすがしい香りも特徴で、お風呂上りや就寝前などにご使用いただくと、一層リラックスした気分にさせてくれるでしょう。